2016年03月25日

【160307】いつの頃からか、甘い匂いを嗅ぐことが多くなった。春先、梅がぷんと匂うように、それは唐突に訪れる。

いつの頃からか、甘い匂いを嗅ぐことが多くなった。春先、梅がぷんと匂うように、それは唐突に訪れる。
読んでいる文庫本からかコピー用紙からか、それともクッキーのかけらか、はたまたスマホか。そのたびに鼻を近づけてみるのだが、出どころは今もってわからない。
数日前、坊やもその匂いをキャッチして、「お菓子はどこ?」と尋ねてきた。どうやら私だけに匂うわけではないらしい。
ひょっとしたら、出どころは私ではないか、そんな気もしてきた(加齢臭の一種か?)。
この現象が現れた時期と断酒した時期が符合している。
もう一つ思い当たるのが、他人の加齢臭が気にならなくなったことだ。これも同じ時期である。
となると、この甘い匂いはーーあっ、いまも漂ったーーは、こういうことかもしれない。
他者の嫌なところは、自分の欠点を映し出す。他人の加齢臭は、自分の加齢臭に他ならず、それが断酒によって無臭化していった。
その結果、得られたのが、この甘い匂いなのではないか。
そういえば、この匂いは娘(0歳)の匂いに近い。生まれたての子供はいい匂いがする。
となると、この匂いは加齢臭どころか「若返り臭」なのかもしれない。
むろん確証は持てないが、現段階では、それがいちばん納得できる見立てである。


posted by 雄峰 at 11:44| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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