2016年03月25日

【160302】「ストレスフリー」という同調圧力が蔓延中である。

「ストレスフリー」という同調圧力が蔓延中である。「ストレス=悪」という尺度ですべてを裁こうというファシズムといってもいい。
たとえばこんな感じだ。
次郎冠者が100日で20キロダイエットの荒行に取り組む。
こういうとき、「無理しないでね」と声がけする輩がいる。
これは「圧力」としてはきわめてソフトだからまだいい。だが、そう言われている奮起者の気合いに水を差す行為だということは認識されてもいいだろう。
たちが悪いものになると、指導者(=この場合、私)に対して批判と攻撃を加えてくる。
「そんなひどいことさせて、ひどい奴だ」と言わんばかりに。
荒行は当人が望んだことだ。私が首根っこつかんでやらせているわけではない。
だが、ここぞとばかりに同調圧力屋が群がり、「いい人ポイント」を稼ごうとする。
彼らはたいてい不遇をかこっているから、愛情(賞賛や感謝)を獲得しようとしているのであろうが、自覚はなく「善人」を演じている。
大事を成す者は、人生の折々で奮起するものだ。そんなとき、私なら激励する。
「100日で20キロダイエット? がんばりなよ。せっかくなら1ヶ月でやりなよ」と。
他者の奮起に水を差してはならない。ストレスフリー化する社会は、足を引っ張りあうイヤな社会だ。


posted by 雄峰 at 11:39| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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