2016年03月25日

【160228】司馬遼太郎は偏食だった。魚嫌いで、とくに蟹にはいっさい手をつけない。ニンニクの臭いも嫌った。

司馬遼太郎は偏食だった。魚嫌いで、とくに蟹にはいっさい手をつけない。ニンニクの臭いも嫌った。
好物は油揚げで、厚揚げや薄揚げは煮ても焼いてもよく食べたそうだ。
ちなみに私は偏食はない。何でもよく食べる。
一般的には偏食はないほうがいいというが、はたしてそうだろうか。
たしかにあれこれ食うことを楽しみたいのなら、偏食でないほうがいいだろう。
だが、必要な栄養とエネルギーを得ることが目的なら、身体が欲する物を摂取するほうがいいような気がする。
イヌイットに「バランスよくモヤシも食べなさい」と言っても嫌がるだろう(よく知りませんが)。
いつだか「健康のために1日30品目食べましょう」とテレビでいっていた。
そんなことを間に受けてやっていたら、デブるし、1日が食うだけで費やされてしまう。
こんなメッセージはしょせん広告なので相手にしなければいいのだが、「健康」というものについては考えさせられだ。
戦後の価値観は「カネ・学歴・健康」の3点に集約されるであろう。
この3つを血眼になって求めているが、それらを得たところで活用できている人は少ないように思う。
いくら異常に健康でも、燃焼する対象がなければ無用の長物だ。その程度の健康に懸命になるより、好きなもので身体をやしない、自分を活用する道を探ったほうがよいのではないか。
一流のアスリートや芸術家に偏食家が多いのは、用途もない健康に懸命になるより、自分をハッスルさせることを優先しているということだろう。
たしかに健康第一ではあるが、それを上回る価値を持っていたいものだ。


posted by 雄峰 at 11:37| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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