2016年03月25日

【160220】坂本龍馬は手帳にこう書き記し、日夜自分を奮い立たせた。

坂本龍馬は手帳にこう書き記し、日夜自分を奮い立たせた。
「薄情の道、不人情の道、わするることなかれ」
「衆人みな善をなさば我れ独り悪を為せ。天下のこ とみなしかり」
えっ、あの龍馬がなぜ?ーーと思われることだろう。
心優しい竜馬は非情になれない。大事を成すには非情さが必要とされる場面は多々ある。
そんな現実に対処するために、つねに自分を戒めていたのである。
一方、私は非情なので、それが言動に出ないよう、このスマホに自分に向けた警句をいくつも書き記し、目にするようにしている。
そういうかたちで自戒しなければ、つい地金が出てしまうからである。
やさしい男は非情であろうと心がけ、非情な男はやさしくあろうと心がける。
こうしてバランスを常日頃とろうとしなければ、持ち前の気質が暴走してしまう。
やさしい男はいよいよヘタレになり、きつい男はいっそう嫌なやつになってしまう。
素のままの自分を放置すれば、野生化してしまう。対極を示すことで、おのれもアウフヘーベンできるのである。


posted by 雄峰 at 11:30| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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