2016年03月25日

落人日記(113)


いつの頃からか、背中のコリがひどい。心臓の裏あたりだ。
この筋は大胸筋と左手薬指につながっているらしく、コリがひどいとこれらも緊張するのか違和感が強まる。
両者の関係は把握していたのだが、これに頚椎の状態が絡んでいることを発見したのはつい最近のことである。
首を曲げるとけっこう痛みがあり、これが背中の筋肉に作用しているようだ。
問題の頚椎についてはせいぜい加齢による支障程度に思っていたが、じつは明瞭な原因があった。原因とは、枕の高さであった。
正確にいえば枕ではない。私は高校生のころから、バスタオルを丸めて枕がわりにしていた。
暑いときは気持ちよく、いつでも清潔。さらには高さが自在なので、とても重宝している。
だが、寝ながら読書するくせがあり、それが習い性になって、いつしか枕を高くするようになっていた。これが頚椎にダメージを与えたようである。
そこで1週間ほど前から、枕を低くしてみた。すると覿面。首には若干痛みが残るものの、背中のコリも指先の違和感もだいぶ緩和した。
かように、身体というものは関係しあっている。デブだったときは贅肉が多すぎて、そうした因果関係がよくわからなかった。
余計なものを除去することで、物事の本質は見えてくる。
これは身体にかぎらない。暮らしぶり、人間関係、仕事などについても、余計なものを排除することで、本当にたいせつなものが見えてくるようである。


posted by 雄峰 at 10:38| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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