2015年10月19日

断酒日記 28日目「線路はつづくよ、どこまでも」

おたふく風邪はどこへやら。元気発剌の坊やを仕事場に押し込めておくのもかわいそうだと、高尾駅で撮り鉄。
そのうちスタンプラリーをやっていることがわかり、そのまま参戦。まずは多摩モノレールに。
路線図を凝視しながら行程を練る。持ち前の「踏破癖」に火がついた。
21年前の9月、私はJR全線の完全乗車を達成した。13年越しの取り組みであった。
当時から、車窓を眺めながら飲む「飲み鉄」だったから、旅の思い出は酒とともによみがえる。断酒でいちばんつらいのは旅においてである。
「夢とは、おのれ一代のもの。志とは、受け継がれてゆくもの」という主旨の発言を恩師・田坂広志先生がなさっていた。
私の半生は、夢見る酔っ払いであった。だがここにきて、志とよべるものに目覚め、断酒した。
人生も折り返し地点を過ぎた。残された時間で、それを成就できるかどうかはわからない。
だが、それを受け継いでくれる者が現れてくれればそれでよい。
養子、弟子。それが実子であれば、幸せな生涯であったと満足して死にゆくことができる。
線路はつづくよ どこまでも
野をこえ 山こえ 谷こえて
はるかな町まで ぼくたちの
楽しい旅の夢 つないでる
親子二代の鉄ちゃん。
線路でつながれてゆく夢、それが志となるのかもしれない。
写真:大人用マスクで完全防備。それにしても、今回のスタンプラリーは難易度が高い。コンプリート率はけっこう低いのではないかな。

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posted by 雄峰 at 10:26| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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