2015年09月23日

断酒日記 10日目 「スーツに革靴だから、フルマラソンを完走できる」

断酒の前には、「1日1食」に取り組んでいた。タモリ、たけし、福山、ガクトらがそうしていると知って始めてみることにしたのだ。
夕食は自宅で食べるので、朝昼を抜く。ただし、1日1食とはいうが、完全に1食ではなく、腹がぐうぐう鳴ったときには、カップはるさめを食べる。1個約80キロカロリー。
当初は、ひもじさを感じたが、1週間もすると慣れた。
減量、節約、健康と効果は多々あるが、もっとも劇的だったのは集中力の持続である。
食うと胃に血液が巡るので眠くなる。いつもつぎ何を食おうか、そんなことばかり考えてしまい、気が散漫になってしまう。
栄養のバランスとか、カロリーがどうのこうの言うが、そんなものは食品メーカー側の御託に過ぎない。千日回峰行をみればよい。人間は食わずとも生きてゆけるのである。
ハレの場における御馳走はともかく、ふだんは極力食わぬように心がけるのが賢明のように思える。
ようやく馴染んだ1日1食であるが、一つ落とし穴があった。それはやはり酒である。
1食で不足を感じた分飲んでしまっていたのである。いくら走っても体重が減らないのはそれが原因だった。
酒を断ったら、また「食い」に戻ってしまい、いまは1日2食である。
それでかまわない。習慣を身につけるためには譲歩は必要だ。妥協せずに、断酒がなじまなかったら元も子もない。
以前、ジョギングを習慣化する際は酒を活用した。ジョギングしたら、飲み屋行ってもいいとしたのである。おかげで、ジョギングはすっかり定着した。
酒にかわるほどのご褒美はないので、今回の断酒は危ぶまれたが、定着しつつあるのは「声援」によるところが大きい。
木村キムトモアニキはスーツに革靴でフルマラソンを完走する。
「スーツに革靴、しかも練習しないのに、よく走れますね?」と問うと、「スーツに革靴だから、完走できる」とのこと。
とにかく声援が桁違いなのだという。一人スーツに革靴で走っているのだから、そりゃ応援したくなる。
奮起とは自分一人ではなく、応援者との関係で構築するものなのかもしれない。

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posted by 雄峰 at 15:37| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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