2015年09月14日

断酒日記 4日目 「バーで水を飲む」

神楽坂時代はひどかった。仕事場と自宅は徒歩3分ほどであったが、帰宅するのに数時間、ひどいときはたどり着けなかった。
当時は金持ちだったので、月100万円近く飲んでいたときもあった。脂肪肝になるのも無理もない。
行きつけの店のバーテンダーは風流人で、私の酔いぐあいによっては酒を飲ませなかった。
昂ぶる私をなだめるために、薀蓄を傾けながらミネラルウォーターを飲ませるのだ。
水ばかり数杯飲んで、勘定(いくらか記憶にないが)を済ませることも何度かあった。
だが、これぞバーではあるまいか。バーは、いわば現代における茶の湯。彼のような「利休」にもてなされれば、もはや酒などはおまけでしかない。
そんな話をしながら、キムトモアニキに飲まずに酔えるバー構想を焚きつけたのでした。

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posted by 雄峰 at 18:49| 落人日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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